HelpClinic

毎日の支え:本当に重くなる前に

悪口でつらい日は、次の予約日まで待たなくても大丈夫です。

教室の悪口や友達とのメッセージ、家でのけんかは、今この瞬間にも重くなります。HelpClinicには、気持ちを整理する短いワークと、次にできることを選ぶAIのガイドがあります。学校で続くことをスクールカウンセラーや専門家に話す道すじもあります。

しんどい瞬間のための助け

24/7
気持ちを落ち着ける3分のワーク
で終わります
3分

今日から。自分のペースで、気持ちを誰かに説明しなくていい場所で。

よく向き合っていること

  • ネットの中傷
  • まわりからの圧
  • 自分の価値
  • 家でのけんか
  • 自分らしさ
ひとりで抱えなくていい
自分のペースで始める

心理職とウッチ医科大学とともに作られています。

はじめの一歩になる短い記事

ネットの中傷を自分ごとにしすぎないために

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クラスのグループLINEで悪口を言われた、知らないアカウントから見た目をからかわれた、自分の写真に攻撃的な言葉をつけて広められた。そんな投稿を見つけると、恥ずかしさ、怒り、怖さが一度に押し寄せることがあります。体も、脅威がすぐそばにあるかのように反応することがあります。まずスマホを伏せ、画面から目を離してください。足の裏が床についていることを確かめ、落ち着いて6回息を吐きます。返信を書く前に、「今は反応しない。証拠を残してから考える」と自分に言います。最初の波が高いうちは、相手に説明したり言い返したりしないでください。

少し息が整ったら、起きたことを短い言葉にします。「誰かが、私に向けて攻撃的なコメントを書いた」。次に、自分自身と切り離します。「これはその人のネット上のふるまいであって、私の価値の説明ではない」。コメントの中にある決めつけを、事実として受け取る必要はありません。「みんながそう思っている」「学校へ行ったら笑われる」と考え始めたら、「今わかっているのは、この投稿があることだけ」と戻します。うまく切り替えられなくても、同じ言葉を声に出すか、メモに書いてください。気持ちは「怖い」「腹が立つ」「恥ずかしい」のように、そのまま書けば十分です。

次は記録です。相手をミュートしたりブロックしたりする前に、アカウント名と日付が写るようにスクリーンショットを撮ります。投稿の文章や画像だけではなく、それがどの画面にあり、前後にどんなやり取りがあったかも残します。複数あるときは、見つけた順に同じ場所へまとめてください。保存した画像を何度も見返す必要はありません。見えにくいフォルダに移すか、信頼できる人に預けてもかまいません。投稿が消えてしまったときは、見た友人に「覚えている内容と、見た日を教えて」と頼みます。記録することは大げさな反応ではありません。大人や学校、プラットフォームに状況を示しやすくなります。

記録を残したら、ミュート・ブロック・通報を使います。通報が受け付けられた画面も保存しておくと、どこまで対応したかを自分で確認できます。友人には、新しい中傷を見つけるたびに転送しないよう頼んでください。「知らせてくれるのは助かる。でも、新しいコメントは送らないで。必要ならアカウント名と日付が見える画像だけ保存して」と送れます。友人が代わりに言い返そうとしているなら、「今は相手に返信しないでほしい。私は記録と通報を進めたい」と伝えます。通報しても変化が見えない、別のアカウントから同じことが続くという場合は、そのたびに記録し、前の記録と一緒に大人や学校へ見せてください。

信頼できる人をひとり選び、起きたことと、してほしいことを具体的に伝えます。「私についてこういう投稿をされていて、通報を手伝ってほしい」「画像を保存したので、一緒に確認して学校へ伝えてほしい」と言えば、相手も動きやすくなります。口で説明すると涙が出る、言葉が詰まるというときは、先にメッセージを送ってください。「うまく話せないから、まずこの画像を見てください。あとで話す時間を作ってほしい」です。最初に話した大人から「気にしすぎ」と言われても、そこで止める必要はありません。「私は実際に困っていて、中傷が続いています。別の大人にも相談します」と伝え、学校で話しやすい大人や、別の信頼できる大人へ記録を持っていきます。

一人暮らしや寮生活で家族が近くにいないなら、学校で直接会える大人と、連絡を返してくれる身近な人を選びます。「今夜ひとりでこの投稿を見続けるのがつらい。少し連絡を取れる?」と送ってください。家族が仕事のシフト中で話せないときは、「急いで返事をしなくていいけれど、帰ったらこの件を一緒に確認してほしい」と先に残します。お金をかけられないことが気になるなら、「有料の相談は使えません。今できる方法を一緒に探してほしい」と学校や信頼できる大人へ伝えます。言葉の違いがあって説明しにくい場合は、スクリーンショットを見せ、「日本語でうまく説明できません。この投稿が続いていて、怖いです。通報と相談を手伝ってください」と書いた画面を渡してください。長く説明するより、見せる、困っていることを言う、してほしいことを頼む、という順で進めます。

必要な記録と連絡が終わったら、その夜ずっと状況を監視する役から降ります。通知を切り、スマホを手の届かない場所へ置きます。連絡手段を残したいときは、信頼できる人に「急ぎなら電話して。中傷の画像は今夜は送らないで」と伝えてください。次に、今いる場所で見える物や聞こえる音へ意識を戻し、水を飲む、顔を洗う、着替えるなど、すぐ終わる行動を選びます。それでも投稿を開きたくなったら、「確認は今しない。記録は残っている」とメモを読みます。大人や学校と話す前には、起きたこと、自分がした対応、今困っていることを短く書いておくと、その場で全部思い出そうとしなくて済みます。

専門家に相談する時期は、生活の変化で考えます。投稿を思い出して眠れない、食事が進まない、授業中も何度も確認してしまう、学校へ行けない、人に会うことを避け続けている、自分を傷つけたい気持ちが出ているなら、学校や信頼できる大人に専門家へつないでもらってください。「投稿のことが頭から離れず、眠れません。授業中も確認してしまい、自分では止めにくいです。専門家に話せるよう手伝ってください」と、そのまま伝えられます。脅しがある、個人情報をさらされた、ゆすられている、身の安全が心配だというときは、すぐに信頼できる大人か緊急の窓口に連絡してください。相手と直接やり取りを続けず、保存した記録を持って、大人がいる場所へ移動します。

まわりのみんなが自分より上に見えるとき

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比較は、授業で答えられなかったとき、友人の会話に入れなかったとき、写真や投稿を見たあと、家族から誰かと比べられたときに始まることがあります。成績はこの人、見た目はあの人、話しやすさは別の人というように、別々の人の目立つ部分を集め、それを一人分の「みんな」にしてしまいます。そのうえで、その集めた相手と、自分のうまくいかなかった場面だけを比べます。すると「自分には何もない」「どこにいても下だ」という一つの順位に見えてきます。最初にすることは、自分を無理に褒めることではありません。誰と何を比べたのかを分けることです。

比較に気づいたら、返事や投稿を急いで続けず、メモを開きます。そこで「具体的に誰か」「何が上に見えたのか」「どの場面を見たのか」と書いてください。「クラスのみんな」では広すぎます。「今日、授業で答えた人」「グループLINEで会話が続いていた友人」「写真を載せていた人」まで狭めます。次に、「自分が実際に見たこと」と「見ていないけれど想像したこと」を分けます。自分に言う言葉は、「今知っている事実だけを書こう。分からないことは、分からないままにしておこう」です。具体化は気休めではなく、実際に知っていることの確認です。

次に、比べている条件を確かめます。授業での自分の一度の答えと、誰かの最高点を並べていないか。何も起きなかった自分の一日と、誰かが選んで載せた写真を並べていないか。友人が楽しそうに話していた場面だけを見て、「いつも好かれている」と決めていないか。メモを「見たこと」「想像したこと」「自分への決めつけ」に分け、「友人が笑っていた」「きっと自分より毎日楽しい」「だから自分には価値がない」のように書きます。最後の二つは、見た事実と同じではありません。画面を見るほど比べ続けるときは、いったん閉じ、「次にすることを決めてから戻る」と言葉にします。

そのあと、二つの列をつくります。ひとつめには、成果に関係なく大事にしたいことを三つ書きます。誠実さ、好奇心、ユーモア、勇気、思いやりなど、自分が選べる言葉でかまいません。ふたつめには、それぞれを表す今日の行動をひとつずつ書きます。誠実さなら「分からなかったことを分からないと言う」、好奇心なら「授業のあとで質問を一つする」、思いやりなら「返せていなかった友人に連絡する」です。全部を実行する必要はありません。今できる行動に印をつけ、「一番になるためではなく、自分が大事にしたいことを行動にする」と読み返します。言葉が浮かばない日は、「したあとで、自分を少し嫌いにならずに済む行動は何か」と考えてください。

人から比べられる言い方をされたときは、その場でうまく説明できなくてもかまいません。友人には「今、誰が上かという話を続けるとつらくなる。別の話に変えたい」と言えます。からかわれたなら、「その比べ方は笑えないから、やめてほしい」と短く伝えます。家族には、「励ますつもりかもしれないけれど、ほかの人と比べられると話を聞けなくなる。私が今困っていることを聞いてほしい」と送れます。「気にしすぎ」と返されたら、説明を増やすより、「気にするかどうかの話ではなく、比較される言い方をやめてほしいと伝えている」と繰り返します。直接言いにくければ、話したい内容を先に文章で送ってください。

一人暮らしをしている、家族が近くにいない、家族には話しにくいという場合は、連絡できる信頼できる大人を先に決めておきます。「今夜、比較が止まらなくなっている。答えを出してほしいのではなく、少し話を聞いてほしい」と送ります。学校とシフト勤務が重なって時間が合わないなら、「返事は都合のよいときで大丈夫。話せる時間を教えてほしい」と添えます。お金をかけられないときは、紙や端末のメモで「見たこと、想像したこと、次の行動」を書き、信頼できる大人に見せます。言葉の壁があるなら、短い文に分けてください。「うまく日本語で説明できません。でも、人と比べてつらくなっています。この文章を読んで、質問をゆっくりしてください」と最初に伝えます。

最初の方法で比較が消えなくても、できなかったと判定する必要はありません。「頭がまた順位をつけている」と言い、今起きていることに名前をつけ直します。それでも同じ投稿や会話を何度も確かめたくなるなら、端末を手の届かない場所に置き、課題の最初の一文を書く、着替える、明日の持ち物をそろえるなど、終わりが分かる行動をひとつ選びます。友人に連絡して返事がないときは、その沈黙を「嫌われた証拠」に加えず、別の信頼できる大人に送ります。「さっき別の人にも連絡したけれど、まだ話せていない。今、自分だけでは切り替えにくい」と書けば、何が必要かを伝えやすくなります。

比較が学校や人、日々の活動への関心をくり返し奪うようなら、信頼できる大人かこころの専門家に伝えてください。授業中も順位のことばかり考えて内容が入らない、投稿の確認をやめられず眠る支度ができない、会いたかった人まで避ける、好きだったことを始められないなど、外から分かる行動をそのまま伝えます。自分を傷つけたい、消えたいという言葉が頭に浮かぶときも、一人で意味を判断せず伝えてください。最初の大人に軽く扱われたら、別の信頼できる大人かこころの専門家に同じ内容を見せます。「比較について考える時間が増え、学校と人づきあいに影響しています。自分で試したことはこれです。次にどう対応するか一緒に考えてください」と、書いたメモを添えてください。

親とうまくかみ合わないときの話し方

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親に話そうとすると途中で口をはさまれる、前の失敗を持ち出される、最後は怒鳴り合いになる。そんなことが続くと、話す前から「どうせ聞いてもらえない」と感じるかもしれません。けれど、いちばん大事な話をけんかの最中に始めると、今起きている問題より、言い方や態度の話になりやすくなります。腹が立った直後は、まずその場で結論を出そうとせず、「今はうまく話せないから、落ち着いてから話したい」と伝えます。話し合いの目的は、たまっている不満を全部出すことではなく、困っていることをひとつ伝え、次にどうするかを決めることです。

話す前に、伝えたい内容を三つの文にします。何が起きているか、どう感じるか、何が必要かの順です。たとえば、「断りなくスマホを見られることが続いている」「腹が立つし、信用されていないと感じる」「プライバシーのルールを決めたい」と書きます。「親がひどい」「何もわかってくれない」のように相手全体を決めつける言葉ではなく、実際に起きた行動を入れると話題がずれにくくなります。書いた文が長ければ、声に出して読んで、途中で息が続かない部分を短くします。緊張して言葉が出なくなりそうなら、紙やスマホの画面を見ながら話してもかまいません。

次に、話す時間を先に決めます。親が急いでいるとき、疲れて帰った直後、どちらかが怒っているときは避けて、「大事なことを話したい。夕ごはんのあと10分だけいい?」と聞きます。その時間が難しいと言われたら、「じゃあ、落ち着いて話せるのはいつ?」と聞き返してください。「今すぐ話しなさい」と言われても準備ができていなければ、「けんかにしたくないから、書いたことを整理してから話したい」と言えます。直接頼みにくい場合は、「責めたいわけではなく、相談したいことがある。話せる時間を教えて」と先に送っておきます。

話し始めたら、用意した三つの文から離れすぎないようにします。昔のけんかや兄弟姉妹の話を持ち出されても、「その話もあると思う。今日はスマホのことを決めたい」と戻します。「いつも」「絶対」は避け、親の説明を聞いたあとに、「心配だから確認したい、という意味?」のように、自分に聞こえた内容をくり返します。それから、「私の話も、どう聞こえたか言ってもらえる?」と頼みます。受け取り方が違っていたら、「伝えたかったのは、スマホを一度も見ないでほしいということではなく、先に理由を話してほしいということ」と言い直します。すぐ反論したくなったときは、相手の言葉を最後まで聞いてから用意した文に戻ります。

お互いの考えが違ったままでも、試せる取り決めは作れます。大きな約束ではなく、一週間だけ試す小さくて具体的な案を出します。たとえば、「スマホを確認したいときは、先に理由を話すことを一週間だけ試したい」と伝えます。誰が何をするのかが曖昧なら、「私が守ることと、親にしてほしいことを分けて決めたい」と言って整理します。親が案を出したときも、その場で無理に同意せず、「できるか考えてから返事をしたい」と言えます。一週間のあとには、「続けられたこと」「難しかったこと」「変えたいこと」を順番に話し、次の取り決めを考えます。

最初の会話がうまくいかないこともあります。親がすぐに納得しないことや、自分が泣いたり黙ったりすることは、説明の仕方が悪かったという意味ではありません。怒鳴り合いになったら、「このままだと話がずれる。落ち着いているときに続きを話したい」と言い、別の時間を決めます。話を拒まれたら、「今すぐ答えはいらない。書いたものを読んで、あとで返事をしてほしい」と渡したり送ったりします。それでも話題を変えられる場合は、「聞いてほしいのはこの部分です」と三つの文をもう一度示します。何度試しても同じところで止まるなら、先生やスクールカウンセラーに、「親にこう伝えたが、会話がここで終わってしまう。次にどう話せばよいか一緒に考えてほしい」と相談できます。

事情によって話し方は変えてかまいません。一人暮らしで親と離れているなら、突然電話するより、「相談したいことがある。話せる時間を教えて」と送り、手元の三つの文を読みながら話します。近くに家族がいない、または家族には頼れない場合は、先生やスクールカウンセラーなど、状況を説明できる大人を先に選びます。親や自分がシフト勤務で時間が合わないなら、「急ぎではないけれど、落ち着いて話したい。都合のよい時間を返事して」と送り、返事を待ちます。お金を使えないことが心配なら、「費用がかかる提案は難しい。今できる相談の仕方を教えて」と先生やスクールカウンセラーに伝えます。家で使う言葉が違って気持ちをうまく表せないときは、短い文で書き、信頼できる大人に意味がずれていないか確認してもらってから見せます。

準備して話しても、毎回怒鳴り合いや長い無視で終わる、怖くて用意した文を出せない、会話のことが気になって眠れない日が続く、食事がとれない、学校へ行けない、授業に集中できないといった変化が見えてきたら、自分だけで次の言い方を考え続けず、先生やスクールカウンセラーに状況を伝えてください。「親との話し合いが繰り返し止まる」「家に帰ることを避けたくなる」「生活や学校に影響が出ている」と、実際に起きていることをそのまま言います。家で暴力がこわい、安全だと感じられない、物を投げられる、逃げることを止められるといった状況では、話し合いを続けようとせず、その場を離れられるなら離れて、急いで信頼できる大人か適切な緊急の窓口に連絡してください。

あなたの価値は「いいね」の数ではありません

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投稿した直後は平気だったのに、友だちの投稿には反応が集まり、自分の数字は動かない。クラスの人に見られたと思うと恥ずかしくなり、数分おきに画面を更新する。そんな夜もあります。「いいね」の数が示すのは、ひとつの投稿が、ある時点でいくつ反応を受けたかということだけです。よい友人か、面白い人か、大事なことを言えるかは測りません。確認が止まらなくなったら、まず画面から目を離して、「頭がカウンターを、私への評価に変えようとしている」と言ってみます。続けて、「これは投稿への反応で、私の価値の点数ではない」と声に出すか、メモに書きます。信じ切れなくてもかまいません。今起きている考えに名前をつけることが最初の一歩です。

投稿前には、見る人の反応ではなく、自分が投稿する理由を一文にします。「この写真を残したい」「好きな曲を友だちに伝えたい」「今日考えたことを書きたい」のように、短くて十分です。次に、投稿したら通知を切り、1時間は反応を見ないと決めます。その1時間をいつ始めるかも具体的にします。寝る直前は避ける、宿題を始める前に投稿する、犬と歩く直前に投稿するなど、自分の予定と組み合わせます。迷っているときは、下書きに置いて翌日読み返します。誰かに見せて決めたいなら、「内容の感想だけ聞きたい。いいねが増えそうかは考えなくていいよ」と送れます。投稿するかどうかを決める役目まで、相手に渡す必要はありません。

待つ1時間には、数字で採点できないことをひとつ選びます。音楽を1曲最後まで聴く、絵を少し描く、犬と歩く、温かいものを飲む、机の上だけ片づける、ひとりに連絡する。確認したい気持ちが強くなったら、スマホを伏せて、息を吐きながら見えるものを順番に言葉にします。それでも手が伸びるなら、別の部屋や手の届きにくい場所にスマホを置きます。友だちには、「今、投稿の数字を何度も見そうになってる。別の話を少ししてほしい」と送れます。返事が来なければ、その沈黙を自分への評価に変えず、選んでおいた行動を先に始めます。相手が忙しいだけかもしれないという可能性を残し、追加のメッセージは落ち着いてから決めます。

1時間後に見るときも、ただカウンターを開くのではなく、順番を決めておきます。最初に投稿した理由を読み、次に一度だけ反応を確認し、最後に今の気持ちを一語で書きます。「安心」「がっかり」「焦り」「恥ずかしい」のような言葉で十分です。数字が期待より少なくても、その場ですぐ削除するか決めず、翌日まで待ちます。「今は恥ずかしさが強いから、決定は明日の自分に任せる」と書いて画面を閉じます。最初の挑戦で何度も更新してしまった場合は、失敗と決めつけません。気づいた時点から通知を切り、残りの時間だけやり直します。次回はアプリを開きにくい場所へ移す、時間制限を使う、いいね数を非表示にするなど、ひとつだけ条件を変えます。

つらさが強くなるのは、自分の投稿だけを見ているときとは限りません。友だちの数字と比べたり、反応してくれた人の名前を数えたり、「この人は見たのに押していない」と考え始めたりすることもあります。そのときは、推測と確認できることを分けます。確認できるのは「数字がこの数だった」「この人からは反応が表示されていない」までです。「嫌われた」「みんなに変だと思われた」は、頭の中で生まれた説明です。話せる相手がいるなら、「投稿の反応が少なくて、嫌われた気がしている。事実かどうか決めつけずに聞いてほしい」と伝えます。相手が「気にしすぎ」と返したら、「解決してほしいわけではなく、5分だけ聞いてほしい」と頼み直せます。それでも話が通じなければ、別の人を選びます。

自分への評価を反応に預けないために、「いいね」のつけようがない行動を毎日ひとつ記録します。書く形は「いつ、何をした、どんな点が自分らしかった」の三つです。たとえば、「今日、約束の時間に行った。面倒でも守った」「友だちの話を途中で止めずに聞いた。急いで答えを出さなかった」「発表で緊張したけれど、最初の一文を言った」「疲れていたので予定を減らした。必要な休みを選んだ」と書けます。「えらい」「最高」のようなほめ言葉が浮かばなくても、具体的な行動は残せます。何もできなかったと思う日は、「投稿を消す前に翌日まで待った」「更新している自分に気づいた」でも十分です。リストは人に見せるためではないので、紙でもスマホのメモでも、自分が続けやすい方を使います。

暮らし方に合わせて、やり方は変えられます。一人暮らしや家族が近くにいない場合は、ひとりでつらさを抱え込む前に、連絡できる友だちや信頼できる大人を二人ほど思い浮かべ、「数字が気になって眠れないとき、少し話せる?」と先に聞いておきます。家族に話しにくい場合は、「内容を問い詰めずに、今夜だけスマホから離れるのを手伝って」と頼めます。学校やアルバイトで生活時間がずれるなら、1時間を夜に固定せず、授業中や仕事中に確認しなくて済む時間に投稿します。お金を使えないときは、紙のメモ、通知を切る設定、散歩、音楽など、手元にある方法から選びます。言葉の壁があるなら、話す前に短い文を書き、「うまく説明できないので、この文章を読んでください。投稿の反応が気になって、何度も確認してしまいます」と見せます。

反応の数字が気になって眠る時間まで確認を続ける、授業やアルバイト中も画面から離れられない、食事や入浴を後回しにする、投稿が怖くて人とのやり取りを避ける、泣いたり強く取り乱したりすることが繰り返されるなら、信頼できる大人に専門家へ相談したいと伝えます。「いいねの数が気になるだけだと思っていたけれど、眠れず、授業中も確認してしまいます。自分だけでは止めにくいので、専門家に相談するのを手伝ってください」と、そのまま読んでもかまいません。一度軽く流されたら、起きたことを具体的に書き、「気分の話だけではなく、生活に影響が出ているところを聞いてほしい」と頼み直します。自分を傷つけたい気持ちがある、今夜ひとりで安全に過ごせないと感じる場合は、投稿や数字の整理を後回しにして、近くの大人に今すぐ伝えます。話せなければ、「今、ひとりにしないでください。専門家につないでください」と送ります。

高校受験がしんどい日に始めること

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高校受験がしんどい日は、机に座っても参考書を選べない、模試を開くのが怖い、友達の勉強量を聞いて焦る、家族に志望校を聞かれると黙ってしまう、といった形で止まることがあります。頭の中で入試科目、出願、成績、家族との話を同時に扱おうとすると、今夜の作業が見えません。まず紙を一枚出し、「勉強」「出願」「相談」と書きます。思い浮かぶ心配をどれかの下に置き、今夜扱うのは一つだけにしてください。志望校全体を決める日ではなく、「この一問を説明できるようにする日」と決めてもかまいません。

勉強を始めるときは、机から今使わない物をよけ、直近の模試か定期テストを一枚だけ開きます。間違えた問題を一つ選び、余白に「知らなかった」「解き方を忘れた」「時間が足りなかった」のどれかを書きます。次に、教科書で関係する場所を探し、該当ページを読んでから同じ問題を解き直します。答えまで進めなくても、止まった式や読めなかった言葉を残してください。「ここまでは分かる。次の計算から分からない」と書ければ、明日そのまま先生に見せられます。

模試を開けない日は、無理に最初から見直さず、学校のワークで先生が印を付けた範囲を開きます。過去問がまだない場合も、今ある教材から一問を選べば始められます。それでも手が止まるなら、問題を解く前に、教科名、ページ、問題番号だけを紙に書いてください。次に問題文を一度読み、分かる数字や言葉へ丸を付けます。そこまでできたら短く休み、続けられそうならもう一度開きます。終わるときは、できなかった量ではなく、次に開くページと質問したい場所を残します。付箋を貼り、明日の最初の作業が目に入る状態にして机を離れてください。

出願については、学校の進路予定表と志望校の募集要項を並べ、必要な情報と試験日を自分のカレンダーへ写します。全部を一度に理解しようとせず、確認できた欄には印を付け、分からない欄には丸を付けます。推測で埋めないでください。学校名と確認したい欄を紙に書き、「この学校を考えています。募集要項のこの欄が分かりません。何を確認すればよいですか」と先生に伝えます。書かれている内容の違いに迷った場合は、判断せず、両方の該当箇所を見せて「どちらを見て進めればよいですか」と聞きます。家で募集要項を確認できないときも、「学校で確認できる場所を教えてください」と質問できます。

苦手な教科を質問するときは、「数学が全部できない」とまとめず、問題番号と途中までの式を見せます。「この式までは自分で書けました。次にどの公式を使うのか分かりません」と言えば、止まった場所が伝わります。説明を聞いても理解できなければ、「最初の式から、もう一度説明してもらえますか」「似た問題では、最初に何を見ればよいですか」と聞いてください。先生がその場で話せないときは、「いつならこの問題を質問できますか」と確認し、問題番号を控えておきます。帰宅後は、教えてもらった内容を自分の言葉で短く書き直し、同じ型の問題を一つ解きます。再び止まったら、前回と違う場所で止まったことが分かるように途中まで残します。

アルバイトのシフトなどで勉強時間が毎日変わる場合は、長い予定を均等に置かず、その日に確保できる時間で終わる作業を一つ選びます。疲れている日は、出願の不明欄を一つ書き出す、教科書の該当ページを探す、質問する問題へ印を付ける、といった準備だけでも次につながります。新しい教材を買うお金がないときは、手元の教科書、学校のワーク、模試、定期テストを先に使い、「今ある教材では、どの範囲を優先すればよいですか」と先生に聞きます。日本語で募集要項を読むのが難しい場合は、分からない言葉だけでなく文全体を見せ、「この文を、出願までにすることの順番で説明してください」と頼んでください。説明が速ければ、「書き留めたいので、一つずつお願いします」と伝えます。

家族に志望校や点数を聞かれるたびに言い合いになるなら、話す内容と時間を先に区切ります。「今は勉強を始めたいので、志望校の話は予定表を見ながら話したいです」「今日は決める話ではなく、学校で確認することを整理したいです」と伝えてください。直接言いにくければ、同じ文章を送ったり、紙で渡したりしてもかまいません。家族と離れて暮らしている、近くに頼れる家族がいない、家で話せる大人がいない場合は、担任か養護教諭に「出願と勉強の予定を家で整理できません。学校で一緒に確認したいです」と伝えます。友達の志望校や進み具合を聞いて焦ったときは、比べる材料を増やさず、自分の紙に残した一問か確認欄へ戻ります。

予定どおりに進まなかった日も、できなかった作業を全部翌日へ移さないでください。まず止まった理由を、「作業が大きすぎた」「必要なページが見つからなかった」「質問の答えが分からないままだった」「疲れて始められなかった」のように書きます。その理由に合わせ、次の作業を小さくします。範囲が大きすぎたなら一問に戻し、ページが見つからないなら探すところを先生への質問に変えます。疲れているなら、予定表から休める時間を先に確保し、その後に明日の一問だけを書きます。同じ場所で何度も止まる場合は、「自分で何度かやりましたが、ここから進めません。最初に直すところを一つ教えてください」と、途中までの紙を先生に見せてください。

高校受験のことを考えるたびに眠れない、食事が進まない、教室で涙が出る状態が続くなら、勉強法だけで何とかしようとせず、次に登校した日に担任か養護教諭へ伝えます。「受験の話になると眠れません。スクールカウンセラーに相談したいです」と、そのまま言ってください。声に出せないときは、紙やスマホの画面で見せます。最初の相談では志望校を決めなくてもよいので、眠れない時間、食事が進まない場面、涙が出た場面、勉強を始められなかったときの様子を伝えます。スクールカウンセラーと話せる日まで時間があるなら、養護教諭に次に相談できる場所を確認してください。体の不調が強いときは、児童精神科や思春期外来について大人と相談します。家族が近くにいない場合は、担任か養護教諭に「誰と相談を進めればよいか分かりません」と伝えます。今夜は、明日見せる一文を紙に書き、予定表と一緒にかばんへ入れてください。

中学生女子が友達づきあいに疲れたとき

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休み時間に二人だけで移動された。話しかけても返事が短かった。グループLINEでは自分の発言だけ反応がない。そんな出来事が重なると、次の言葉や表情まで気になり、教室にいるだけで疲れることがあります。まず、その場で相手の気持ちを当てようとするのを止めます。足を床につけ、次の授業に必要な物を机に出してください。胸がざわついているときは、今後の友達関係まで決めず、今日起きた一つの出来事だけを扱います。

紙を二つに分け、左に「見たこと」、右に「考えたこと」と書きます。左には「休み時間に二人が先に移動した」「メッセージを送ったが返事がない」と、他の人が読んでも確認できることを書きます。右には「自分を避けたのかもしれない」「嫌われたのかもしれない」と、自分の受け取り方を書いてください。相手が急いでいたのか、自分を避けたのかは、まだ分かりません。事実と想像を分けると、確かめることと、今は考えても答えが出ないことを区別できます。

本人に聞けそうなら、人が大勢いる前を避け、出来事だけを短く尋ねます。「さっき先に行ったけど、何か予定があった?」「昨日のLINE、私の書き方で分かりにくいところがあった?」と伝えます。責めていると思われそうなら、「怒っているわけじゃなくて、私が考えすぎないように確認したい」と付け足せます。返事が冷たい、話をそらされる、何も答えてくれない場合は、その場で追いかけません。「分かった。今はここまでにするね」と終え、いつ、どこで、どんな返事だったかをメモします。最初の確認で分からなくても、何度も聞いて答えを引き出す必要はありません。

グループに合わせ続けて疲れた日は、関係を一度に変えようとせず、一つの誘いや話題から離れます。「今日は先に帰るね」「今日は一人で過ごすね」「その話には入らないでおく」と、短い文で伝えてください。理由を何度も聞かれても、「今日はそうするね」と同じ返事を繰り返します。悪口への同意を求められたら、「私はその場を見ていないから言えない」と答えます。それでも話を振られたら、「その話には返事をしないね」と言って場所を移します。断った後にグループLINEで返事を急かされたときは、宿題を始める時刻まで画面を閉じ、「今は返事できない。明日学校で話すね」と一度だけ送ります。夜のうちに長い説明を書く必要はありません。

次の日に困らないよう、休み時間を過ごす場所を先に一つ決めます。図書室、先生の近く、安心して話せた人のそばなど、自分が次に動ける場所を選んでください。一人でいるのが目立つと感じるなら、先生に「休み時間にここにいてもいいですか」と聞きます。断られたり、はっきりした返事がなかったりしたら、「では、どこなら過ごしていいですか。次の休み時間から使える場所を教えてください」と尋ねます。安心して話せる同級生がいる場合も、事情を全部説明する必要はありません。「今日は一緒に移動してもいい?」と、頼みたいことだけを伝えます。

仲間外れやからかいが続く、教室へ入る前から体が固まる、休み時間の後に教室へ戻れないという状態になったら、友達同士だけで解決しようとせず、学校の大人に伝えます。次に起きた日のうちに、休み時間、場所、そこにいた人、言われた言葉、自分ができなくなったことをメモしてください。担任には「友達のことで困っています」だけで終えず、「昼休みにこの言葉を言われ、教室に戻れませんでした。前にも同じことがありました」と伝えます。口で説明すると泣きそうなら、紙の最初に「声で説明するのが難しいので読んでください」と書いて、そのまま渡せます。担任に話しにくい場合は、養護教諭へ「友達のことをうまく話せません。スクールカウンセラーに相談したいです」と頼んでください。

一度相談しても同じことが起きたら、前に伝えた日と今回の出来事を並べて、もう一度学校へ見せます。「前に相談した後も続いています。次に何をしてもらえるか教えてください」と具体的に尋ねてください。家族が近くにいない、一人で暮らしている、保護者が夜勤で話せる時間が合わない場合は、家族と話せるまで待たず、担任か養護教諭に先に伝えます。保護者には「起きたら読んでください。友達のことで困っていて、今日学校に相談しました。話せる時間を教えてください」と送れます。費用をかけられない場合は、相談先を自分で探し始める前に、学校で誰に相談できるかを確認します。日本語で長く説明しにくい場合は、短い文で出来事を書き、「分かる言葉で説明してください」と添えて渡してください。

相談する目安は、相手の本当の気持ちを推測することではなく、自分に起きている変化です。同じ仲間外れやからかいが続く、教室の前で動けなくなる、授業や宿題の用意が止まる、夜もグループLINEを確認し続ける、説明しようとすると言葉が出なくなるときは、その様子をスクールカウンセラーに話してください。自分を傷つけたい気持ちが出たときは、一人で判断せず、その場で担任、養護教諭、家にいる大人の誰かに「今、自分を傷つけたい気持ちがあります。一人にしないでください」と伝えます。学校で相談先が分からなければ、自治体の教育相談センターを確認してください。今夜は相手への長い返信を書く代わりに、明日最初に声をかける大人の名前と、渡すメモの一文を書いてください。

悪口と愚痴の違いを知って言い方を変える

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友達との会話で腹が立ったことを話しているうちに、相手の性格や見た目を笑う流れになることがあります。グループLINEで誰かの失敗を共有したり、「みんなも嫌いだよね」と同意を求めたりする場面もあります。見分ける手がかりは、話の中心が人を下げることか、自分の困りごとを外に出すことかです。「あの子は性格が悪い」は人への評価です。「約束が急に変わって困った」は起きた出来事を説明しています。愚痴として話していても、誰のことか分かる形で広めたり、相手を笑う材料にしたりすれば傷つけることがあります。名前を出していないから大丈夫、と決めず、聞いた人が本人を特定できる内容かも考えます。

自分の言葉を確かめるときは、まず実際に言った一文をそのまま書きます。次に、名前、見た目、性格を決めつける部分へ印を付け、その部分を消しても困ったことが伝わるか試します。「あの子は自分勝手で最悪」を、「昨日、相談なしで予定が変わって困った」に直します。その後、自分の気持ちと望んでいることを一つずつ足します。「急に変わって戸惑った。次は先に知らせてほしい」なら、相手を評価せずに要望を伝えられます。何を望んでいるか分からないときは、「少し聞いてほしい」「どう伝えるか一緒に考えてほしい」のどちらかを選びます。評価を外すと何も残らないなら、今は出来事を整理できていない可能性があります。その文は送らず、起きたことだけを箇条書きにします。

メッセージを送る前は、送信相手を増やさず、一度下書きに戻します。順番は、起きたこと、自分の気持ち、相手へのお願いです。「今日、待ち合わせの変更を後から知って困った。次からは決まった時点で知らせてほしい」と書けます。誰かに聞いてもらうなら、「今、少しだけ聞ける? 相手の悪口を言いたいというより、何が嫌だったか整理したい」と先に目的を伝えます。まだ名前を連続して書きたくなる、強い言葉を消せない、同意する人を集めたくなるという間は、画面を閉じます。最初の書き換えがうまくいかなければ、「誰が悪いか」を書くのを止め、「いつ、どこで、何を言われたか」だけに戻してください。

誰かの悪口を聞かされたときは、気の利いた返事を考える必要はありません。「本人がいないところでは、その話をしない」「私はその場を見ていないから分からない」「その話には入らないよ」と短く答えます。グループLINEなら、賛成の反応や笑う反応を付けず、返事を急ぎません。断っても続く場合は、「さっき言った通り、その話には入らない」と同じ文を使います。対面なら、飲み物を取りに行くなどしてその場から離れます。後で「どっちの味方なの」と責められたら、「味方を選んだのではなく、悪口に入りたくなかった」と繰り返します。それでも巻き込まれるなら、相手を説得し続けず、いつ、どこで、誰から同意を求められたかをメモします。

自分について悪口を言われたと聞いたときは、別の友達へ次々に確認しないようにします。確認する人が増えるほど、同じ言葉がさらに広がることがあります。最初に聞いた言葉、聞いた場所、その場にいた人を、評価を足さずに記録します。本人へ確かめる必要があるなら、二人きりで問い詰めず、先生が近くにいる場所を選びます。「こう聞いたけれど、話を広げたいわけではありません。事実だけ確認したいです」と伝えます。相手が否定したり話をそらしたりしたら、言い合いで決着をつけようとせず、「私はこう聞いて困っている」と自分への影響へ戻します。話せなかった場合も、失敗として消さず、話そうとした日時と結果を前のメモへ足します。

自分の愚痴が止まらない日は、聞く人を替え続ける前に、一人へ許可を取ります。「今、少しだけ聞ける? アドバイスより、起きたことを整理したい」と頼んでください。相手が今は聞けないと言ったら、嫌われたと決めつけず、「分かった。話せるときがあれば教えて」と返し、まず下書きへ書きます。話し終えたら、変えられない相手の性格ではなく、明日できる行動を一つ決めます。席でのからかいなら、「次に言われたら先生の近くへ移る」と書きます。お願いを伝えても改善しなければ、同じ説明を何度も本人へ送るのではなく、起きた内容と自分が頼んだこと、その後も続いたことを一つの記録にまとめます。

家で一人で暮らしている、家族が近くにいないという場合は、帰宅後に相談相手を探し続けず、翌日に見せるメモを作ります。担任へは「家で相談できる人が近くにいません。このメモを読んでほしいです」と渡せます。アルバイトのシフトで放課後に残れないなら、「休み時間にメモを渡したいです。話せる時間を教えてください」と先に送ります。お金のことが心配なときは、それも隠さず、「お金をかけずに、今できる相談の仕方を一緒に考えてください」と学校の大人へ伝えます。日本語で細かく説明するのが難しければ、「話すより、書いた文を見てほしいです」「短い文で質問してください」と頼みます。家族へ直接言いにくい場合も、担任、養護教諭、スクールカウンセラーのうち、話しやすい人へ同じメモを見せてください。

悪口が毎日のように続く、複数の人から繰り返される、学校へ行くのが怖くなるという変化があれば、言い返し方を考える段階から学校へ伝える段階へ移ります。記録には、言われた日と場所、実際の言葉、その場にいた人、自分がその後どうしたかを書きます。担任には「悪口が続いていて、席にいるのが怖いです。起きたことを記録しました」と伝えます。口で説明できなければ、メモを渡して「今日はこれを読んでください」と言えば構いません。担任に話せない、最初に話しても伝わらなかったという場合は、養護教諭かスクールカウンセラーへ同じ記録を渡します。相談後も続いたら、新しく起きたことを前の記録へ足し、「相談した後も続いています」ともう一度知らせます。今夜は相手への返事を作る代わりに、明日見せる記録を一か所へまとめてください。

中学生男子がしんどさを言葉にできないとき

読む

聞かれても「別に」「分からない」しか出てこない日は、気持ちの名前を探すところから始めなくてかまいません。「眠れない」「食べられない」「教室に入りたくない」のように、今起きていることを一つ選びます。質問された瞬間に頭が真っ白になるなら、話す前にスマホのメモか紙へ書いておきましょう。最初の一文は、「朝、校門でお腹が痛くなった」で十分です。理由を聞かれても分からない部分には、「そこはまだ分からない」と付け足します。分からないことを無理に説明しようとせず、実際に起きたことから伝えてください。

メモは、いちばん苦しかった場面だけに絞ります。まず「いつ」と「どこで」を書き、その次に「体に何が起きたか」「直後に何をしたか」を足します。たとえば、「昼休み、教室で話しかけられたとき、胸が苦しくなってトイレへ行った」と書けます。思い出せるなら、その直前に言われたことや起きたことも一文だけ加えます。一日を最初から振り返る必要はありません。同じことが別の日にも起きたら、新しい説明を作らず、そのメモに日と場面を足します。話すときに順番が崩れても、書いたものをそのまま見せれば伝え始められます。

見せる相手は、家の人、担任、養護教諭の中から、今いちばん話しかけやすい人を一人選びます。最初に、「うまく説明できないので、このメモを読んでください」と伝えましょう。何をしてほしいかまで言えるなら、「今日は理由を聞くより、明日どうするか一緒に考えてほしいです」と続けます。返事をその場で求められるのが苦しいときは、「今すぐ質問されると答えられません。読んだあとで少し待ってください」と言えます。声が出ない場合は、その三文をメモの先頭に書き、画面か紙を渡してください。渡したあとに黙ってしまっても、メモに書いた内容を最初から言い直す必要はありません。

イライラが先に出るときは、言い合いが始まってから考えるのではなく、離れる言葉と場所を先に決めておきます。「今は話せない。落ち着いてから話す」と言い、廊下や先生の近くへ移動します。手に物を持っていて投げたくなったら、まず机へ置き、冷たい水で手を洗います。落ち着いたあとで、「何を言われた直後だったか」「体がどうなったか」「自分が何をしたか」を順番に書きます。「急に怒った」ではなく、「部活で失敗を笑われたあと、顔が熱くなって声が大きくなった」とします。謝るときは、「大きな声を出してごめん。今は離れて落ち着く」と、先に自分の行動を伝えてください。同じ場面が起きそうなら、授業や部活の前に、「つらくなったら、どこへ移動してよいですか」と先生へ確認します。

最初に話した大人へうまく伝わらないこともあります。「気にしすぎ」「元気そう」と返されても、全部を詳しく説明し直す必要はありません。「元気に見える時間もあります。でも、朝は学校へ入れないことがあります。このメモの場面について相談したいです」と、困っている場面へ話を戻します。それでも話が進まなければ、同じメモを担任から養護教諭へ、または養護教諭からスクールカウンセラーへ見せます。「前にも伝えましたが、困っている状態が続いています。別の人にも相談したいです」と言ってください。スクールカウンセラーとすぐに話せない場合は、話せる日と、それまでに相談できる人を確認します。

家に一人でいる時間が長い、家族が近くにいない、家の人がシフト勤務で生活時間が合わない場合は、話せるまで待たずにメモを送ります。「起きたら読んでください。朝になると学校へ入れないことがあります。今日、学校へ連絡するのを手伝ってほしいです」と書けます。一人で暮らしている場合や家で話しにくい場合は、担任か養護教諭へ直接見せてください。登校できないときは、学校に電話して養護教諭につないでもらうか、自治体の教育相談センターに連絡します。お金が心配なら、「相談したいけれど、お金のことも心配です。連絡する前に確認してほしい」と大人へ伝えます。家で使う言葉と学校で使う言葉が違うなら、短い言葉で「朝、学校、体が動かない。助けてほしい」と書き、「先生へ伝えるのを手伝ってください」と頼みます。

眠れない日や食べられない日が続く、学校へ向かうと体が動かない、教室の前で引き返すことが重なる、怒りを自分で止めにくいと感じるなら、言葉が整うまで待たないでください。今日、家の人か、担任や養護教諭に、「うまく説明できないけれど、この状態が続いています」と伝えます。翌日はメモを見ながら、怒りや苦しさの直前に出た体の変化を養護教諭へ話してください。体の不調が強い場合は、児童精神科や思春期外来について大人と相談します。受診するか迷っていても、「いつ」「どこで」「体に何が起きたか」のメモはそのまま使えます。分からない理由を埋めるより、起きた場面を渡してください。

物を投げそうになる、自分や誰かを傷つけそうで止められないときは、その場で近くの大人に「一人だと止められない。ここにいてください」と伝えます。一人にならず、手に持っている物を置き、先生の近くへ移動してください。家で一人のときは、家の人へ「今、一人でいるのが危ないと感じる。すぐ連絡して」と送り、学校にも連絡します。長く説明できなくても、「傷つけそう」「止められない」の二つは省かないでください。今日見せる相手を一人決め、その人の名前をメモの最初に書きます。次に、渡す言葉として「理由はまだ分からないけれど、助けてほしいです」と書き、そのまま見せてください。

つらさが毎日続くなら、支えも毎日求めてかまいません

悪口を言われてつらいときは、SNSなら画面と日時を残し、返事を止めてその場から離れてかまいません。つらい気持ちは面談の予定に合わせて来てくれません。面談と面談のあいだは、HelpClinicの短いワークとAIのガイドが、今できることを一つずつ選ぶ手助けをします。AIのガイドは専門家でも緊急時の相談窓口でもなく、治療の代わりにはなりません。学校で続くなら、保存した画面をスクールカウンセラーや先生に見せ、「この悪口が続いていて、教室にいるのがつらい」と伝える言葉も、短いワークで整理できます。

広がり
7人に1人の10〜19歳が世界で精神疾患を経験しています
面談のあいだ
毎日の流れAIガイドは、これから数日間に取り組む短いワークを提案します。専門家でも危機対応サービスでもありません。
最初の相談
信頼できる大人若い人は、何がいつから変わったのかを、信頼できる大人や専門家に伝えられます。

「いきなり専門家のところへ行きたくはありませんでした。まず自分のための何かが、つらい夜のためにほしかった。」

最初のサインから、実際の変化へ

自分の状態を確かめる

いくつかの質問だけ。評価はしません。今日いちばん重いこと:中傷、まわりからの圧、家でのけんか。

しんどい時間のためのワーク

研究にもとづく呼吸法、書き出しのワーク、認知行動療法(CBT)とACTの技法を、必要なときにすぐ使えます。

毎日の流れを、少しずつ

AIによるガイドが回答をもとに次のワークを選び、毎日の流れを整えます。

10代をわかっている専門家

セルフケアだけでは足りないときは、確認済みの専門家との個別セッションを予約できます。

よくある質問

HelpClinic は治療の代わりになりますか。

いいえ。HelpClinic は面談の前と面談のあいだを支えます。今この瞬間に使えるワークを渡し、必要なときは確認済みの専門家との個別セッションを予約できます。危機のときに人による支えの代わりになるものではありません。

AIのガイドとは何ですか。専門家ですか。

AIによるガイドは、回答をもとに次のワークを選び毎日の流れを組み立てます。専門家でも危機対応サービスでもなく、危機を見落とすこともあります。差し迫った危険があるときは下記の番号をお使いください。

親に知られますか。

こちらから保護者や学校に知らせることはありません。ただし匿名ではありません。登録には基本的な情報がいくつか必要です。アカウントは16歳から作れます。18歳未満の場合は、契約にあたって親または法定代理人の同意が必要です。詳しい決まりは利用規約とプライバシーポリシーに書かれています。このページの内容も緊急時の相談窓口の番号も、アカウントなしで、年齢を問わず使えます。データは暗号化され、本人が同意した場合にのみ専門家に渡ります。

料金はいくらですか。

無料で始められます。カード情報は不要です。最初の聞き取り、毎日のワーク、しんどい時間のための支えはずっと無料のままです。任意の有料プランでライブラリとルーティンのすべてが使えるようになり、人による支え(グループや1対1)は予約して利用できます。隠れた費用はありません。

自分の気持ちは「そこまで深刻ではない」のですが。

深刻でなければいけない、ということはありません。HelpClinic はまさに早い段階で支えるためにあります。しんどさが大きくなる前に。

最強の悪口は?

「最強の悪口」はありません。相手を一番傷つける言葉を探しても、関係が悪くなり、SNSでは消した投稿も保存や共有で広がることがあります。言われた側なら、言い返す前に投稿全体、相手のアカウント名、日時が見える画面を保存しておくと、ミュートやブロック、通報のあとにも記録が残り、直接言われた悪口は場所と時刻、一緒にいた人をメモに残せます。学校で続くときは、その画面やメモを先生かスクールカウンセラーに見せて、「同じ人から悪口が続いていて、教室やSNSを見るのがつらい」と伝えると、確認してほしい出来事がはっきりします。

どんな悪口がありますか?

悪口には、見た目や成績、性格、家族、恋愛などをからかう言葉と、仲間外れをねらう言葉があります。同じ言葉でも、相手が嫌だと伝えたあとも続く、みんなの前で繰り返す、SNSに書いて広めるなら、「冗談」の一言では片づけられません。整理するときは紙を左右に分け、左に実際に言われた言葉、右に場所、日時、その場にいた人を書き、SNSなら投稿全体が見える画面も残します。先生やスクールカウンセラーには、その紙や画面を見せて「この言葉を何度も言われて、学校にいるのがつらい」と伝えると、いつどこで起きたかを一緒に確認できます。

「悪口」の別の言い方は?

「悪口」に近い言い方には、「陰口」「侮辱」「中傷」「心ない言葉」などがあります。本人のいないところで言うことは「陰口」、相手を見下して傷つける言葉は「侮辱」、根拠のないことを言いふらして評判を傷つけることは「中傷」と表せます。SNSでは「誹謗中傷」とまとめて呼ばれることもあります。ただし、学校への相談やSNSの通報で、どの言葉に当たるかを自分で決める必要はありません。実際に書かれた言葉、投稿全体、相手のアカウント名、日時が分かる画面を先に保存してください。先生には「悪口を言われた」だけでなく、「昼休みにこの言葉を言われ、同じ投稿がまだ見える」と伝えると、確認してほしい場面がはっきりします。

友達とはどういう人ですか?

友達とは、一緒にいても無理に自分を作らず、嫌なことを嫌だと言える相手で、人数や連絡の多さだけでは決まりません。いつも意見が同じである必要はありませんが、断ったときに責め続けないこと、秘密を勝手に広めないこと、失敗を笑いものにしないことは大切です。距離が近すぎてしんどいなら、「今日は返信できないので、学校で話したい」と短く伝え、その後も連絡を何度も求めるか、断ったことを他の人に広めるかを見ると、あなたの気持ちを尊重している相手か判断しやすくなります。怖さがある、脅される、写真や会話を広められたときは、やり取りを消さず、先生やスクールカウンセラーに画面を見せて相談できます。

友達やめた方がいい人の特徴は?

見下す言葉を繰り返し、断ってもやめず、秘密や写真を勝手に広める人とは、距離を置いたほうがいいです。急に関係を切るのが怖いなら、個別の返信を減らし、二人きりで会わず、登下校や休み時間に一人にならない場所を選び、帰る時刻を先生や家の人に伝えておくと動きやすくなります。同じクラスで避けにくいときは、先生に「仲直りさせる前に、席と班を離してほしい」と頼むと、必要な対応が具体的になります。脅す言葉や無断で載せられた写真は消す前に画面を保存し、スクールカウンセラーに起きた順番と一緒に見せられます。

HelpClinic

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差し迫った危険がある場合や、死にたい気持ちがあるときは、下の番号にすぐ電話してください。HelpClinic は救急サービスではありません。

救急・消防は119、警察は110(日本)

119

24時間子供SOSダイヤル(24時間・無料)

0120-0-78310

これらは HelpClinic ではなく、外部の相談窓口です。救急車と消防は119、警察は110で、日本全国どこからでも無料でつながります。日本に112はありません。海外にいる場合は、findahelpline.com でその国の相談窓口を探せます。

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