HelpClinic

毎日の支え — 治療を受けながら

体の治療は進んでいます。こころにも手当てが要ります。

診断、抗がん剤、結果を待つ時間。重くなるのは体だけではありません。HelpClinic は通院と通院のあいだ、家にいるときもそばにあります。AIによるガイドが次のワークを選び、毎日の流れを整えます。もっと支えが必要なときは、専門家の支えを受けられます。

つらい夜の落ち着き

24/7
こわさをやわらげるワーク — 3分で
のツール集
拡充中

今日から。安心して使える場所で、自分のペースで。

よくある苦しさ

  • こわさ
  • だるさ
  • 眠れない夜
  • 止まったままの日常
  • 家族のこと
ひとりではありません
自分のペースで始める

心理職とウッチ医科大学とともに作られています。

はじめの一歩になる短い記事

結果を待つあいだ、こわさをやわらげる

読む

結果を待つ時間は、静かな時間をすべて「もし〜だったら」の流れに変えてしまいます。大丈夫だと自分に言い聞かせる必要はありません。5-4-3-2-1のグラウンディングを試します。見えるものを五つ、触れられるものを四つ、音を三つ、においを二つ、味をひとつ挙げます。ゆっくりで大丈夫です。正解はありません。

次に、気持ちに名前をつけます。「これは結果についてのこわさであって、結果そのものではない」。今についての事実をひとつ足します。「今、台所に座ってお茶を飲んでいる」。わかっていることと、心が予測していることを分けても、不確かさは消えません。ただ、頭の中で加速していく考えの勢いを弱められることがあります。

最後に、緊急性のない結果の問い合わせについては、病院からの連絡を確認する時間や、治療チームに問い合わせる時間を決めておきます。それ以外の時間は、疑問を「次の受診で聞くこと」と書いた紙にためて、次の小さな用事に戻ります。不安がくり返し眠りを奪う、日々の生活を回せなくなるときは、治療チームか、精神腫瘍科など、こころを支える専門の窓口に伝えてください。多くのがん診療連携拠点病院には、がん相談支援センターがあり、無料で相談できます。

抗がん剤のあとのだるさは怠けではありません — 自分にやさしくする

読む

抗がん剤のあとのだるさは、性格の試験ではありません。以前の自分の力で今日を測るかわりに、朝に短い「体力の予算」を立てます。どうしても必要なことをひとつ、自分にとって大事なことをひとつ、そして、待てること・簡単な形に変えられること・誰かに頼めることを書き出します。これは今日使える力の計画であって、自分の値打ちの判定ではありません。

大きな用事は分けます。座ったまま食事の支度をする、シャワーの前に休む、大切な人への電話は短めにする。力を使い切る前に区切ります。体に問いかける、やさしいリマインダーを決めておくのもいいでしょう。「水がいる? 食事は? 静けさは? 姿勢を変える? 休む?」

今日、何があれば楽になるかを、具体的に伝えます。買い物、送り迎え、訪問のかわりの短い連絡。休むことは、用事を片づけて手に入れるものではありません。新しく出てきた、強くなってきた、あるいは気になるだるさは、必ず治療チームに相談してください。体の原因を確かめて治療中の助言をするのは、医療者の役割です。

通院と通院のあいだ、暮らしが止まって感じられるとき

読む

通院と通院のあいだ、暦は「前」と「後」に割れて、それ以外が待合室のように感じられることがあります。三つのよりどころを決めてみます。体のためにひとつ、人と関わることをひとつ、ふつうの暮らしからひとつ。窓を開けて楽に何度か呼吸する、友人に短い連絡を送る、見慣れたものを一話ぶん見る、といったふうに。

今日の力に収まる大きさにします。散歩が重いなら窓ぎわに座る。話すのがしんどいなら絵文字をひとつ送るか、こう書きます。「気にかけています。今日は話せません」。ねらいは、こなすことではありません。その一日にも、治療のことではない時間があると気づくことです。

夜に、できたよりどころに印をつけます。出来ばえを採点しないでください。できなかったものは、小さくするか、先へ動かします。気持ちの重さで食べること、眠ること、起き上がることが難しいときは、まず治療チームに伝え、必要に応じて院内の心理職・精神科、またはがん相談支援センターにつないでもらってください。

ことばが尽きたとき、大切な人にどう伝えるか

読む

病名や事情のすべてを話す必要はありません。伝えてもよいと思える、信頼できる相手だけを選べます。相手を安心させる必要もありません。簡単な型から始めます。「今日は〜と感じています」「いちばんつらいのは〜です」「〜してもらえると助かります」。たとえば、「今日は張りつめています。いちばんつらいのは待つことです。答えを探さずに、そばに座っていてもらえると助かります」。具体的であるほど、気にかけている人に入り口ができます。

話すのに力が要りすぎるなら、その三文をメッセージで送るか、紙に書いて見せます。無理のない範囲を伝えてもかまいません。「今日は結果の話はしたくありません」「10分なら話せます」。黙って一緒にいること、短く並んで歩くこと、お茶をいれることも、そばにいる形です。

相手がすぐ励ましたり助言したりするときは、やわらかく伝え直します。「助けたいのはわかります。今は提案ではなく、聞いてもらえると助かります」。話すたびに張りつめて終わるようなら、がん相談支援センターの相談員や院内の心理職を交えて話す場が、お互いにとって安全な場所になることがあります。

こころの支えが要るのは毎日のことで、受診の日だけではありません

通院と通院のあいだには、こわさや、だるさや、答えの出ない問いが戻ってくる何百時間もの時間があります。HelpClinic は始めやすい一歩であり、そばに居つづける相棒です。治療を置きかえるのではなく補い、「まだ準備ができていない」と感じる段階から始められます。しんどい時間のための短いワーク、自分に合わせた毎日の流れ、そして気持ちが手に余るときに専門家と話せる道すじがあります。

こころの健康
15% / 20% / 10%がんの治療を受けている人のメタ分析での、大うつ病/軽いうつ/不安の割合
1週間の残り時間
167時間約1時間の面談を除いた1週間の残り(168時間 − 1時間)
精神腫瘍科の支え
28.4%の入院していたがんの患者が、ドイツの研究で精神腫瘍科の支えを利用していました

「医師は腫瘍を診てくれました。でも午前3時、こわさとは完全にひとりで向き合っていました。」

最初の短い確認から、毎日の落ち着きへ

今の気持ちを教えてください

はじめに短く確かめます。評価はせず、今日いちばん助けになることだけを。

すぐ手の届くワーク

研究にもとづく呼吸法、書き出しのワーク、認知行動療法(CBT)とACTの技法を、必要なときにすぐ使えます。

毎日の流れを、少しずつ

HelpClinic はAIによるガイドです。アルゴリズムが次のワークを選び、日ごとにやさしく流れを整えます。必要なときは専門家につながる手助けをします。

必要なときに専門家と

セルフケアだけでは足りないときは、確認済みの専門家との個別セッションを予約できます。

よくある質問

HelpClinic は治療や精神腫瘍科のケアの代わりになりますか。

いいえ。HelpClinic は面談の前と面談のあいだを毎日支えます。今この瞬間に使えるワークを渡し、必要なときは専門家につなぎます。治療や、命に関わる場面での助けの代わりになるものではありません。

「AIのガイド」とは何ですか。専門家ですか。

HelpClinic はAIによるガイドです。アルゴリズムが次に渡すワークを選び、毎日の流れを組み立てます。専門家でも危機対応サービスでもなく、危機を見落とすこともあります。差し迫った危険があるときは下記の番号をお使いください。

とても疲れているときでも続けられますか。

はい。ワークはやさしく、1分ほどから20分ほどまでで、横になったままでもできます。速さはご自身で決められます。

料金はいくらですか。

無料で始められます。カード情報は不要です。最初の聞き取り、毎日のワーク、しんどい時間のための支えはずっと無料のままです。任意の有料プランでライブラリとルーティンのすべてが使えるようになり、人による支え(グループや1対1)は予約して利用できます。隠れた費用はありません。

家族も使えますか。

はい。病気のことを共有している家族や身近な人も、支えを必要とすることがあります。支えている人のためのワークやグループもあります。

HelpClinic

気持ちが手に余ると感じていませんか

差し迫った危険がある場合や、死にたい気持ちがあるときは、下の番号にすぐ電話してください。HelpClinic は救急サービスではありません。

救急・消防は119、警察は110(日本)

119

#いのちSOS(24時間・無料)

0120-061-338

これらは HelpClinic ではなく、外部の相談窓口です。救急車と消防は119、警察は110で、日本全国どこからでも無料でつながります。日本に112はありません。海外にいる場合は、その国の相談窓口を調べてください。

今すぐの相談先